＞管理人様
全シナリオの攻略ガイドの完成おめでとうございます。今後は人物事典等の改訂等をなされるそうですが、妃に新たに加えられるべき該当すべき人物が見つかりましたので記しておきます。

シナリオ３のポーランド王ヘンリク1世の妃サロメアですが、シナリオ１のレシェクの娘に同名の人物がいます。彼女はシナリオ１，３のハンガリー王エンドレの末子であるガリツィア総督カールマンの妃で死後には聖人に列されています。

そのシナリオ３のハンガリー王エンドレの妃マーリアですが、シナリオ１のテオドルスの娘に同名で、しかもハンガリー王妃になった人物がいます。ただし史実では息子のべーラ４世の妃であり、シナリオ２のイシュトヴァーンや同シナリオのポーランド王ボレスワフ５世の妃クニグンダの母になっています。

シナリオ４のベネツィア統領コンタリーニの妃ジョヴァンナですが、同時代にナポリ女王ジョヴァンナ１世がいます。ジョヴァンナ１世はハンガリー王ラヨシュ１世とナポリ王位を巡って抗争を繰り返しており、最後はカーロイ２世に殺されています。

以上の３人は史実の夫とは違いますが、年代的には問題ありません。では。

ご報告ありがとうございました。
シナリオ２のハンガリー王とポーランド領主は義兄弟だったんですね。
それでもＣＯＭ任せにすると遠慮なく戦争を始めてしまいますが…

今週は更新ができませんでしたが、もう少し彼女らについて調査した上で人物事典に追加する予定です。

＞管理人様
有難うございます。お役に立てて頂けて光栄です。

> シナリオ２のハンガリー王とポーランド領主は義兄弟だったんですね。
> それでもＣＯＭ任せにすると遠慮なく戦争を始めてしまいますが…

そのシナリオ２に気になる人物がいます。デリー・スルタン朝のハルジーです。“第２のアレクサンドロス”と言われていることから、アラーウッディーン・ハルジーのことだと思われますが、アラーウッディーンは１２６６年生まれであり、本来は開始時には登場しないはずです。どうもチンギスではアラーウッディーンとその叔父でハルジー朝の創始者であるジャラールッディーン・ハルジーを混同しているように思えるのですが・・・。

そのハルジーについて詳しく書かれているのが『ムガル皇帝歴代誌』という本です。この本にはイル・ハン朝やティムール帝国、デリー・スルタン朝等、チンギスに出てくる人物が沢山出てきます。人物事典を更新なされるのなら大変参考になるでしょう。

ご指摘ありがとうございました。
人物事典の作成時にしっかり生年を1266/7年と書いているのに（角川の世界史辞典を参照しました）、
ゲームでの登場年代に何の疑念も持ってなかったのは迂闊の極みであります。
ゲーム上での生年は1254年となってますね。創始者の生年と一致するかな？

『ムガル皇帝歴代誌』についてはタイトルだけで判断していて全く注目していませんでした。
今後図書館に行く機会があれば調べてみますね。

ハルジー以外にもシナリオ2には生年が変な人物が多くいます。その一人がポーランド配下のゲディミナスです。ゲディミナスは1274年生まれですので登場するとするならば、ハンインリヒやウォレスと同時期に出るのが正しいです。
むしろゲーム開始時に登場すべきなのはシナリオ4のカジミェシュ3世の父でポーランドを再統一したヴワディスワフ1世だと思います。ヴワディスワフ1世は1260年生まれなので登場しない方がおかしいです。ヴワディスワフ1世がいればポーランドも楽に戦え、強国に化けれるのですが。