登場人物一覧

モンゴル・キャン族(黄金氏族)
エスゲイ モンゴル・キャン族の長。
仇敵のタタル族の姦計にかかり毒殺された。
テムジン エスゲイの長男、後にチンギス=ハーン
カサル エスゲイの次男
カチウン エスゲイの三男。モンゴル統一前に戦死する。
テムゲ エスゲイの末子
ベクテル エスゲイの庶子
ベルクタイ エスゲイの庶子、ベクテルの同腹の弟
ジュチ テムジンの長男。
種違いの疑惑に悩み、チャガタイと激しく対立する。
チャガタイ テムジンの次男
オゴタイ テムジンの三男、後にモンゴル国第2代のハーン
ツルイ テムジンの末子
トクゥ カサルの息子
ネクンタシン エスゲイの兄
アルタン テムジンの伯父
ダリタイ エスゲイの末弟、テムジンの叔父。
フチャル ネクンタシンの子
ムアトガン チャガタイの子
コルゲン チンギスとクラン妃の子
バトゥ ジュチの子
 
ボオルチュ テムジンの僚友、四駿の一人
ジェルメ テムジンの配下、四狗の一人
スブタイ ジェルメの弟、四狗の一人
クビライ テムジンの配下、四狗の一人
ボロクル ホエルンの養子、四駿の一人
 
モンリク エスゲイの親友
ココチュ モンリクの末子、シャーマン
チャラカ モンリクの父
 
ジュルチダイ キャン族の部将
ジャルチウダイ キャン族の部将
ジェンブラ テムルンの夫。ブルキン族への使者にたち処刑された。
トダ 金国の奴隷だったモンゴル人でチンギスハーンに救われた。
野狐嶺の戦いで功を挙げ百戸長に。
 
ホエルン エスゲイの妻、テムジン達の母
ボルテ テムジンの正妃
エスゲイ第二夫人 ベクテル・ベルクタイの母
テムルン テムジンの妹、フチャルに殺される
アラカベキ テムジンの娘、オングト族に嫁ぐ
ゴチアクン ホエルンに仕える侍女
ジャダラン族
ジャムカ テムジンの盟友(アンダ) 後にグル=ハーン
ダチャル ジャムカの弟
ゴルチ ジャムカの従兄弟、後にテムジンに仕える
ケレイト族
トオリル=ハーン ケレイト族長、エスゲイの盟友(アンダ)
後に王汗(ワン=ハーン)
ジャカカンボ トオリルの弟
サングン トオリルの息子
ソルコクタニ ジャカカンボの娘、トゥルイに嫁ぐ。
タイチウト族(モンゴル族2代ハーン・アンバガイの家系)
タリグタイ 故アンバガイ汗の孫。
仇名はフリジンジャラハイ(ケチで欲張り)
ソルカン=シラ タイチウトの将、テムジンの恩人
チラウン ソルカン=シラの息子、四駿の一人
ジルゴアタイ 弓の達人。テムジンを狙撃し重傷を負わせた。
後にテムジンに降りジェベと命名される。四狗の一人。
ナヤア 忠誠厚い怪力の持主。
後にテムジンに仕えて万戸長になる。
トド 元々はエスゲイの従者。
エスゲイの死後はタリグタイに仕えた。
馬鹿駱駝 カダアンの夫
オルベイ 故アンバガイ汗の妃
カダアン ソルカン=シラの娘。
テムジンの恩人で、後に妃に望まれるが…
ブルキン族(モンゴル族初代ハーン・カブルの長男の家系)
セチュベキ ブルキン族の長
ブリ=ボコ ブルキン族の部将、怪力。
ベルクタイに因縁をつけ、後に殺される。
カダギダイ ブルキン族の部将
ムカリ ブルキン族の部将。
後にテムジンの護衛を経て四駿の一人に。
クウルジン セチュベキの母
タタール族
テムジン=ウゲ アンバガイ汗謀殺の張本人。エスゲイに討たれる。
ジャリンブカ テムジン=ウゲの息子
メクジンセウルト タタール族長の一人
イェケ=チェレン タタール族長の一人
ジギクドクウ タタールの孤児、ホエルンの養子
イェスイ イェケ=チェレンの娘、後にテムジンの妃
イェスゲン イェケ=チェレンの娘、イェスイの妹、後にテムジンの妃
メルキト族
トクトア メルキト族長の一人
クド トクトアの息子
ダイルウスン メルキト族長の一人
チレド ホエルンの夫、タタール族に殺され妻をエスゲイに奪われる。
チルゲル チレドの弟、臆病。一時ボルテを妻にする
カアダイ メルキトの将。エスゲイ第二夫人を妻にする
クラン ダイルウスンの娘、後にチンギスハーンの第二妃。
ナイマン族
ダヤン=ハーン ナイマン族長
ブイルク=ハーン ナイマン族の部将
クチュルク ダヤン=ハーンの息子、後に西遼を簒奪
ケクセウサプラク ナイマン族の名将
タタトア ナイマン族の執事、後にチンギスに仕える
クルベス ダヤン=ハーンの妃
金国
熙宗 金国第3代皇帝
完顔襄 章宗時代の宰相、タタル族征伐の指揮を執る
完顔永済 金国第7代皇帝、廟号は衛紹王
宣宗 金国第8代皇帝
徒単鎰 衛紹王の宰相
完顔承暉 金国重臣、後に宣宗の宰相
完顔九斤 金国の元帥、野狐嶺の戦いでの金側の大将
完顔万奴 金国の将軍、完顔九斤の副将
完顔胡沙 金国の将軍
胡沙虎 金国の将軍
抹燃尽忠 金国の将軍
明安 金国の将軍、後にチンギスに仕える
耶律阿海 契丹人。金の使節で後にチンギスに仕える
耶律不花 耶律阿海の弟、後にチンギスに仕える
耶律楚材 諸学問に通じる契丹人。テムジンの側近になる
郭宝玉 唐の名将の末裔、チンギスに仕える
張行信 金の使節
趙肪 中都の学生
一書生 明安に助命され、武器製造で活躍
ホラズム
ムハンマド ホラズム王
ジャラルッディン ムハンマドの息子、のちにホラズム王
オスラヘ ジャラルッディンの異母弟、皇太子
ガイル汗 オトラル市の領主、本名はイナルチュク
テムルメリク ホラズムの名将
カラチャ汗 ガイル汗の副将
チェリシ汗 ブカル市の領主
トルカン=ハトン ムハンマドの母、皇太后
その他
鎮海 ウイグル商人、西域の事情に通じる。
ホラズムとの交渉で処刑された。
アラクシ 金国に近接するオングト族の長
ブヤンシバン アラクシの息子、チンギスの娘・アラカベキの夫
クドカベキ オイラート族長
丘処機 長春真人と号する、道教の長
西遼王
カリフの使節
ボトクイ=タルクン トマト族の女族長
フウン 西遼王の娘、クチュリュクの妃

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