ジャダラン
国王：ジャムカ 所有都市：ゴルゴナク
実力差は四分六分、差が広がらないうちに決着を！
チンギスハーンの目下のライバルとあってその国力はモンゴルとも見劣りせず国王ジャムカも優秀、 ジェベの存在が頼もしい。しかし優秀な人材の頭数ではモンゴルに劣り当分は優秀な王族の登場が期待できない。 同じような行動をしていては時間が経つにつれて事態は不利になるだろう。やはり早期決着が望ましい。
自信があるならゲーム最初のターンで国王自らモンゴルに攻め込むのもいいが、 モンゴルとの人材の差を埋めるためにもまずは登用を重視したい。ムカリやダヤン＝ハーン父子はゲーム当初は浪人状態なの彼らの内何人配下に出来るかで 今後の難易度が変わるといっても過言ではないだろう。特にムカリは何としても配下に加えたい。 その他の将軍は農業特技のある者に牧場をそれ以外は村を作らせるといい。資金に余裕が有りそうなら宴でジェベら配下の忠誠度を上げておく事。
攻撃目標をモンゴル・ケレイトどちらにするかはそれぞれ一長一短がある。モンゴルを先に攻撃するのはやや難易度が高く しかも滅亡後に仕官を拒否した優秀な将軍がケレイトに流れる事も少なくない為ケレイト戦でも苦戦が予想される。 しかし距離的に近い上難敵を先に除けるのは大きいだろう。ケレイトはモンゴルよりはずっと楽な相手で自動戦闘にしなければ ジェベ単独で攻め込んでも勝てる可能性すらある。滅亡後はここの物資をゴルゴナクに運ぶ事でモンゴル戦での軍備を整えやすい。 距離がやや遠いのが難点だ。どちらを選ぶかは周囲の状況とプレイヤーの腕前との相談で決めよう。
対外戦略はモンゴルと同じ？
モンゴル統一後の展開はチンギス＝ハーンでプレイする場合とほぼ同じだが、チンギスの旧臣が金等敵国に仕官している可能性があり、 その上ジュチやオゴタイといった優秀な王族がいない分 モンゴルよりは難易度は高い。しかも建設技能を持つ者を配下にしていないと（チンギスの場合は王族２人が所有）街道整備にも時間がかかるのも痛いところだ。そうした意味でモンゴルと同じペースでは事は進みにくいが、牧童・戦術の都を確保してジャムカ・ジェベ・ムカリを 主力として攻め込めば中国進出も難しくはないだろう。ジャムカの后・ラッチは他の后に比べ懐妊しやすく王族が生まれやすいので戦争をしていない時は年一回のペースで彼女も招いて宴を開くようにしよう。 それだけでも優秀な人材を得られる確率は高くなる。