ゴール朝
国王：ギヤース 所有都市：ゴール、デリー
禍根を断つべく、まずはホラズムと対決！
蒼き狼３（元朝秘史）から選択可能になったこの国はなかなかの強国。史実通りインドを征服するのは戦力的にも難しくないが、史実にてゴール朝を滅ぼした怨敵・ホラズムを先に倒し将来この地に現れる優秀な人材を確保しておきたい。文武に充実したホラズムの相手を相手にするのは結構厳しいぞ。
目標とするホラズム打倒は戦闘力が飛びぬけて高いジャラールが成人する前の８年以内を目処にしたい。まずは人材の収集と街道の整備から始めよう。登用技能のある将軍が３人もいるので人材は集まりやすいはず（その一人であるデリーのジャイチャンドは忠誠度が低いので要注意）。数がある程度揃ったら何人かを街道建設に回そう。街道の繋がっていない自国の２都市はもちろん侵攻先のサマルカンドへも街道を延ばしていき、必要なら建築技能を持つ国王ギヤース自身も参加させるのも一手。
サマルカンドへの街道が８割方完成したら進軍開始。ギヤース、ゴーリーの兄弟が中心になるが、象兵はコストがかかる上イスラム文化圏の将軍では実力を発揮出来ない。象兵はゴーリーの部隊だけにしてギヤースなど他の部隊は歩兵中心の編成にしよう。編成費用が足りない場合はデリーから金銭を持ってきてでも補う。極端を言えば、デリーは一旦放棄してもかまわない。アイバクなら象兵を使いこなせるので、彼をゴールに移動させて侵攻軍に参加させてもいい。サマルカンド攻撃の際はギヤースの伏兵＆城壁越えの技が大いに役に立つだろう。ここを占領すると騎兵が使えるようになり進撃が少しは楽になる。軍を再編成して残りの都市ニシャプールへ攻め込んでいこう。攻城戦では大抵戦闘力の高いテキシが迎撃する事になるが、この時スルタン＝シャーが健在なら兵力が多少減るので少しは戦闘が楽になるはず。
こうしてホラズムを滅亡させた後はヤワラチやチムール＝メリクといった名将を登用出来る可能性が高くなる。運が良ければムハンマド・ジャラール父子も加わり、戦力はインドを先に攻めた場合に比べて格段にアップするだろう。余裕があれば先に西遼のベラサグンも攻略して捜索範囲を広げておく。そうしておいてインド攻略を開始、後顧の憂いを絶った上でイスラム文化圏の統一を狙っていこう。