ポーランド
国王：カジミェシ２世ン 所有都市：クラクフ
ああ貧乏国家…頼みの綱は銅と鎧と投石機！
国王のカジミェシ２世はゲーム開始から十年以内に死亡するわ、後継者レシェクは低能だわ、配下のグダニスク公はいつ出奔してもおかしくない忠誠度だわ、首都クラクフの文化レベルは最低レベルだわ…で、非常に厳しい状況にあるポーランド。ただし、投石機と重歩兵が編成可能な事とクラクフが高価な交易品・銅を産する事を活かせば道は開ける。
序盤はまず宴でグダニスク公の忠誠を上げる事。先述したようにカジミェシ２世はゲームから早々に退場してしまうので妃を招いての子作りは全く必要ないといえる。PUK版でプレイするなら譲位コマンドを使うといい。国王とグダニスク公とで２〜３名人材を登用したらペストに向けて街道を整備しよう。街道が完成する頃にハンガリーと同盟を締結したら銅による交易で金銭収入を賄えるようになるので、その間にクラクフでは牧場・村を集中的に建設しよう。交渉は芸術系の文化アイテムを贈呈すれば成功率が高い。
まずはハンガリーを攻略
カジミェシ２世の死か同盟期間の終了とともにハンガリーの攻撃を受ける可能性が高いのでそれまでに十分な兵力を確保しておきたい。ハンガリーと戦端を開く頃にはキエフ公国・神聖ローマ帝国と同盟を結んでおこう。
ハンガリーは狩猟騎兵を中心に攻めてくるが史実将軍以外は能力が低めなので敵１ユニットに複数の重歩兵部隊で対処すれば撃退できる。直接攻撃力が防御力に直結する戦闘システムでは重歩兵は戦闘を「見ない」にしておけば勝率が高いぞ。戦闘で捕らえたハンガリーの将軍を登用か斬首することで敵の攻め込む頻度が低くなったら反撃に転じペストを包囲しよう。敵の国王がベーラ３世からエンドレに交替するのを待ってもいいだろう。ペスト攻撃では投石機を活用するのに加え混乱コマンドの成功率を高めるためにもグダニスク公で攻撃するといい。ハンガリーを滅ぼしたらビザンツ帝国と同盟して交易で文化力を高めるとともにケルンやキエフの状況を確認していずれを攻略するか決めるといいだろう。神聖ローマ帝国のケルンは国王フリードリヒ１世の存命中は難しいが彼の死後に後継者達がイタリア方面に集中していたら守備力が大幅に下がるので狙い目だ。ビザンツ帝国をいきなり攻めるのは架空人材含めて高レベルの将軍達を相手にする上に首尾よく滅ぼしてもさらに手強いアイユーブ朝の攻撃を受ける確率が高いので得策ではない。