フランス
国王：フィリップ２世 所有都市：パリ
周囲は強国ばかり、謀略に外交に忙しい
国王のフィリップ２世は全ての能力が９０以上と超一流の人物だが、近隣都市の国王も負けず劣らず手ごわい。正面から戦争を挑むよりは外交に策略に手を尽くしておきたい。
まずは神聖ローマ帝国と同盟を結ぼう。友好度は高くないものの文化アイテムを贈呈すれば成功率はかなり高くなる。これで当分はイギリス戦に専念できるしジェノヴァと交易する事で文化レベルも上げられるので一石二鳥だ。イギリスに対しては謀略を駆使して人材の引抜きを行う。イギリスの将軍は忠誠度が低い者も少なくないので試す価値は充分だ。フィリップ２世自ら間諜ユニットとなればかなりの成果が得られる。尤もロビン＝フッドの様な優秀な将軍を狙う時は捕虜になる可能性もあるので中々にスリリングだ。国王が間諜活動をしている間は、他の人材で内政に専念することになる。さしあたっては田畑・村を多く作ること。フランスでは文化アイテムの効果もあって多くの食料を得やすく有利だ。領主には登用技能のあるブリエンヌがいい。彼なら商業技能を生かして効率よく食料の売買が行えるし、王子ルイ８世の教育も行ってくれる。
人材がそろい次第、ロンドン攻略を開始。ロビン＝フッドを引抜いておれば敵の迎撃戦力はかなり低下するので割合簡単にロンドン包囲が可能。とはいえリチャード１世はかなり手強いので神聖ローマ帝国との同盟期間に余裕があれば兵糧攻めにするといい。神聖ローマ帝国軍がロンドンを攻撃する事もままあるので共同作戦を使うのも面白い。
打倒イギリスの後は
次の目標は遠回りを厭わないならカスチラ王国、戦闘に自信が有るなら隣接する都市が２つある神聖ローマ帝国にする。前者についてはカスチラ王国のトレド攻略後にムワッヒド朝のマラケシュを攻略すれば街道を繋げて弓騎兵が編成可能になる。その上神聖ローマ帝国の優秀な国王フリードリヒ１世の寿命が尽きるのを待つことも出来るので以後の戦いが有利になる。後者ならケルン攻略の際に南下してくる事が予想されるノルウェーと鉢合わせになる可能性が高い。先に同盟を結んで三つ巴の乱戦を避けよう。ケルン攻略後はポーランド、ハンガリーを立て続けに滅ぼせば投石機を初め編成可能な兵科が充実する上欧州最大の都・コンスタンチノープルへの道が開けるぞ。フリードリヒ１世は手強いが得るものはこちらが大きいだろう。