カスチラ王国
国王：アルフォンソ8世 所有都市：トレド
強敵相手のレコンキスタ…
ジブラルタル海峡を挟んで友好度0のムワッヒド朝と対峙するこの国の現状はなかなか厳しい。編成可能な兵科が軽歩兵・長槍兵・短弓兵しかないのでムワッヒド朝の駱駝兵との対決で苦戦をしいられるのだ。その一方で政治・戦闘・智謀にそれぞれ秀でた人材がいるのは心強い。
序盤は国王アルフォンソ8世で子作り、ドミニコで人材収集、サンシュで農業施設の建設を担当。妃が懐妊中なら国王も内政に参加させる。食糧は田畑で確保しまずはトレドの農耕文化50越えをめざそう。増築で開発範囲が広がったらやや遠回りだがトレドは北側の開発を優先したい。南側はムワッヒド朝との戦いで荒廃が予想されるからだ。またムワッヒド朝の首都マラケシュは学術レベルも高いので採用する人材にも格差が出る。この対策としてこちらも大学を多めに建設したい。
「急がば回れ」でまずは十字軍を確保
最初の2〜3年で物資・兵力がそこそこ確保できたら神聖ローマ帝国のジェノヴァを攻略だ。ジェノヴァは文化アイテムも多く十字軍や弩弓兵が編成可能、領主のシュハーベン公は王族だが能力はあまり高くない。領内に踏み込むタイミングを誤らなければアルフォンソ8世の戦闘スペックとサンシュの伏兵を生かすことで勝機は十分ある。攻略後はドミニコを使者にして近接するベネチア共和国・両シチリア王国・フランスと同盟を結んで安全を確保、彼らと交易しつつトレドの戦力を強化しよう。ジェノヴァを本拠にしてイタリア制圧を優先するのもありだが…
ムワッヒド朝との戦いでは先手を取られることが予想される。敵の軍勢がイベリア半島に上陸したら国王・王族の十字軍やサンシュの伏兵で対処しよう。最初の攻勢を凌いだらトレド南部に新都市を建設して反攻の拠点にする。今度はその新都市をめぐる攻防が続くことになるが捕らえた将軍を登用・斬首していけば敵は息切れするだろう。こちらからマラケシュに攻め込む際は敵将の能力にも注意。アル=マンスールが存命ならかなりの苦戦が予想されるので兵糧攻めも考慮に入れておこう。マラケシュ攻略後はベネチアを占領し騎士を編成可能にした上でムワッヒド朝の残党を制圧しよう。カスチラ王国は騎士が編成出来ないというハンデがなければもう少し楽に戦える。吟遊詩人のイベントで領内に馬が発見されたらジェノヴァ占領にこだわらずにトレドの文化度を充実させてレコンキスタに挑むのもいいだろう。