高麗
国王：高宗 所有都市：開城
モンゴルにそなえて奇策炸裂！
シナリオ３の高麗はすでに王族が一人おり他の将軍二名も無能ではないのでシナリオは４についでプレイしやすい印象がある。友好度の低いモンゴル帝国は最初に金を攻撃する傾向にあるので金滅亡までにいかにモンゴルへの対抗手段を確保するかがポイントだろう。まず序盤で決めなければいけないのはジャラール仕官イベントを発生させるか否かだ。
もし仕官イベントを起こすなら華北か華南に都市を持つ必要がある。華北なら開始早々に増築・街道敷設・移住で新都市を造ればでイベントを発生させる事は十分可能である。ただしモンゴル帝国の勢力範囲に近づいてしまうため早い段階でモンゴルと戦端を開く可能性もある事を覚悟しておきたい。もしジャラールを配下にできたならなら人材面ではかなり楽になる、登用技能で将軍の数を増やし海を渡ってくる敵も短弓兵で十分迎撃できし尚且つ王子の教育もしてくれるからだ。心情的にモンゴル帝国や南宋と同盟を結びにくくなる気もするが、これらの国と同盟を結んでも出奔する事はないのでプレイヤーが最も有利になる戦略をたてていけばいい。
華南にいくなら泉州か臨安攻略を目指す事になる。初期兵力でも国王の高宗・武力の金慶孫両名で長駆して泉州を攻撃をかければ勝てる可能性がある。もっとも海路で遭難したり敵の迎撃で消耗しようものなら取り返しのつかないダメージを受けてしまうので、まさに大博打といえよう。
正攻法ではかくあるべし
ジャラールをあきらめ博打も打ちたくないのなら素直に村と田畑を作り兵力・兵糧を貯めて人海戦術で鎌倉幕府の大宰府・鎌倉・平泉を攻めていくことになる。日本の３都市と開城は武器･戦術文化度が20未満で関連施設が建設できないため、鎌倉幕府と戦っている間はモンゴル帝国か南宋と同盟を結び交易で文化レベルを高めておきたい。朝鮮半島と日本での戦力がある程度整ったならまず南宋と対決、その後は状況次第だろう。
原案：名古屋市民様