陳朝
国王：太宗 所有都市：ハノイ
史実同様の血族パワーを！
陳朝の人材は初代国王・太宗とその叔父・陳守度の二名のみ。このシナリオでは陳守度の忠誠も高めで出奔される心配はないが（しかし何故か血縁関係は再現されていない…）、登用技能を持つ者がいないのでシナリオ１同様に人集めに苦労する。東南アジアのパガン朝はアンコール朝と比べて危険度が低いものの、国力が充実していない状態で攻められると厳しくなる。文化アイテム・チャンパ米の利点を活かし早めに財力・兵力を整えておこう。
ゲーム序盤の方針はシナリオ１と同様でいい。すなわち、ハノイの内政については田畑・村の建設に絞り（金銭は食糧の売却で確保）、農耕レベル50以上・1季節毎に二千〜三千人の徴兵可能な状況にすることだ。国王は農業の特技を持つが子作りやイスラム商人のイベント対処のために登用と宴に専念する。陳朝は兵科が非常に貧弱なので序盤のうちに大兵力を率いる王族を確保するのが必修だ。王族が３・５・７歳になったら陳守度を城内に戻し教育イベントを発生させるのを忘れずに。
最初の攻撃目標に関しては、パガン朝の象部隊と国王を相手にするよりは南宋の一般将軍の守る泉州が攻略は容易。ある程度内政のメドがついたら進軍先となる泉州に向けて街道を敷設しよう。街道整備が済み次第、陳守度と複数の王族の歩兵部隊で泉州を攻撃を常に数的優位を保ちつつ攻略してしまおう。その後の方針として踏みとどまって臨安攻略をめざすか一旦ハノイに戻るかは南宋との戦力差次第だ。無理に踏みとどまって守りの薄くなったハノイをパガン朝に攻略されたらジリ貧になりかねない。南宋に優秀な王族がいて攻略が難しそうな場合は無理せず泉州を放棄（または廃都）して王族の数的パワーをパガン朝に向けよう。泉州の文化アイテムでハノイの文化度は上昇しているので武器工房や大学建設で登用人材の質も上げられるし、パガンを滅ぼしたら象部隊を率いて改めて南宋と対決だ。
なお、126x年には文武両道の名将・陳興道が登場する！ぜひ覚えておこう。