チャガタイ＝ハン国
国王：チムール＝シャー 所有都市：アルマリク
西からいずる狼に打ち勝てば…！
シナリオ４のチャガタイ＝ハン国の場合、東方のカラコルム・敦煌とは離れているうえに両都市間でほぼ確実に交戦状態となるため、序盤は東方は無視しても問題はない。そのため、ティムール帝国にいかに対処するかが全てとなる。とはいえティムール自身が攻めてくるわけではなく、加えてティムール帝国には蒙古騎兵を使いこなせなる人材がいないため、国王・王族及びコジャが蒙古騎兵で迎撃すれば防衛自体は比較的容易。結果、チャガタイ=ハン国の最大の問題点は人数不足ということになる。ただでさえ２名しかいないうえに登用を持つ人材がいないので登用コマンド自体の成功率も低い。やっと登用できた人材も全て異郷将軍ときては…。
序盤は国王チムール＝シャーは宴で後継者を確保しつつ登用を実施。失敗するケースが多いとはいえある程度の人数は確保したい。イスラム商人の将軍紹介イベントが発生した場合はどれだけ金を払ってでも絶対に応じたいところだが、後継者を作るための宴の費用は確保する必要がある。早めに王族を３〜４人作れたらもう少し楽になるのだが。アルマリクはモンゴル系の特徴を持っており、牧畜・戦術・武器の文化レベルが高い。 内政面では最初は村と牧場を建設。牧畜の文化レベルが50を超えるまで牧場を建設すれば食料面で安定する。 その後は戦術・武器いずれの文化レベルを上げるかだが、武器工房の建設を優先したい。収入面で上回るだけでなく、武器文化レベルが上がれば軍隊の戦闘力が上がる点、火砲兵が編成可能になる点、戦術レベルが高いサマルカンドとかぶらないため、サマルカンド攻略後に交易で相乗効果を見込める点が理由となる。特に火砲兵はティムールの居座るサマルカンド攻略にほぼ必須だ。
当面の敵・ティムール帝国はこちらから攻攻撃を仕掛ける前に攻めてくる可能性が高い。サマルカンドは戦術文化が高いため、迎撃する際は相手の能力を確認することを忘れずに。 捕えた場合は登用を試み、失敗した場合は斬首で相手の戦力を削りたい。ティムールの居座るサマルカンドの攻略は困難を極める。人材の質で劣る以上軍隊の質でカバーしたい。複数部隊で城を囲み、火砲を駆使すればいかなティムールといえども攻略は不可能ではないだろう。
首尾よくティムール帝国を攻略できればあとは街道沿いにイスラム勢力を攻略したい。 また、シナリオ２においてエミールの存在した辺りに新都市を建設すれば同郷将軍の登用が可能になり、蒙古騎兵を使いこなせる人材を増やすことができる。東方攻略の際の前線基地としても使える点でもメリットがある。
原案：あおぴん様