陳朝
国王：芸宗 所有都市：ハノイ
アユタヤ朝との戦いは早めに終わらせよう
シナリオ４の陳朝は初期の人材が少なく、東南アジアのアユタヤ朝の攻撃を受けやすいので厳しい状況にある。幸いな事に国王・芸宗が登用技能を持っているので内政要員の頭数は揃えやすい。早めに国力を整えてアユタヤ朝を倒し、大国・明の侵攻に備えたいところだ。
ハノイの内政は田畑・村の集中建設から行う。芸宗は農業技能を持っているが城内で登用と宴による配下の忠誠確保と子作りに専念してもらい、施設建設は登用した人材に任せよう。ハノイでは軽歩兵・短弓兵しか編成できないので戦闘では兵力の消耗が激しくなりがちである。それも考慮し村も10個は必要だろう。食糧収入が安定し兵力が充実したらアユタヤへの街道を整備しよう。交通の便が良くなる事で逆に攻め込まれる危険が高くなるがこれを凌いで素早く反攻に転じるためにも街道は必要だ。敵の象部隊に対しては常に複数の軍隊ユニットで応戦し数的優位を確保したい。芸宗の伏兵技能を活用して密林で迎撃すれば味方の損害をかなり抑えられる。アユタヤ朝の攻勢が弱まったら国王と王族を中心に反撃に転じる。敵国王ボロマラージャは戦闘スペックがやや高くハノイの軽歩兵・短弓兵だけでは一度の攻撃でアユタヤを攻略するのは難しい。完全に包囲できるだけの予備戦力を用意しておこう。城門攻撃では伏兵技能が役立つので芸宗自身も戦闘に参加させたい。明からハノイを攻撃される前にアユタヤ朝との決着をつけたいものである。
アユタヤ攻略後は一通りの文化施設が建設可能になる。インドシナ半島に数箇所ほど新都市を作って交易と施設建設で文化力を充実させよう。ハノイでは登用する同郷将軍の質を上げるためにも大学を集中建設するといい。この頃には明にハノイを攻められる事になるが、明軍には優秀な人材が多いだけこれまた厳しい戦いになる。アユタヤの象兵と王族の大兵力を活用し、捕らえた敵将を一人でも多く登用して反撃の機会を待とう。