ヒンドゥー諸王朝
国王：ブッカ１世 所有都市：カリカット
内政に徹するにも一工夫が必要か
シナリオ４でのヒンドゥー諸王朝の人材はヴィジャナガル王国の国王親子の二名とシナリオ３と似たり寄ったりだが登用技能を持つ人材がいない分難易度は高めと言える。序盤は内政に徹して移住で都市を増やしデリースルタン朝を攻める準備としてカリカット〜デリー間に新都市を作って前線基地とするのも他のシナリオと同様だ。デリースルタン朝の国王フィールーズはかなり有能な国王だが高齢なので彼の寿命を待って攻勢をかけるのがいいだろう。あと、序盤では一工夫する事で内政が有利に進められる。
基本的に国王は登用・子作り・食糧の売買が仕事で施設建設は配下に任せるスタイルとなる。国王ブッカ１世の内政特技は農業・建設、王族ハリハラ2世の特技は商業となれば両者の立場が逆である事が望ましい…ということでゲーム開始直後に譲位を行えばブッカ１世を田畑建設や都市増築などで大いに活用できる。ハリハラ2世の能力は父より若干劣るものの食糧の売却が有利になるし、長男の能力も父を教育係にする事でそれなりにまとまった能力になるはずだ。シナリオ３と同様の戦術でデリーを攻略したらアユタヤ朝・陳朝攻略の順に攻略するのが無難だが、ティムール帝国の弓騎兵と戦えるだけの人材が揃っているならその限りではない。