ノルウェー王国
国王：ホーコン６世 所有都市：オスロ
首都南遷で目的は打倒ドイツ！
このシナリオでノルウェーの首都はオスロに移り文化度は若干上昇した。しかし初期人材が２人と少なく国王ホーコン６世は登用技能がないので人集めも難しく内政のスピードは遅れがちになってしまう。内政面での苦労に比べ戦闘面はどうか。ホーコン６世も配下のアッテルダークも戦闘は60台。これに対して最初に交戦する神聖ローマ帝国にはこの２人を戦闘力で上回る人材がいない。この差を生かして国力差の少ない序盤で神聖ローマ帝国を倒してしまおう。
最初の1年はホーコン６世とアッテルダークに十分な兵力を持たせるため村建設で兵力を増強する。また留守番用の人材を最低一人は登用しておくこと。準備が整い次第この２人をケルン攻撃に出すのだが、部隊はバイキングではなくコストが低く二回行動の出来る軽歩兵にする事。ケルンに近接するまで数ターンがかかり、1〜２部隊の迎撃を受ける可能性もあるがホーコン６世は軍勢が多く伏兵が使えるのでこちらから攻撃すれば少ない損失で撃破できる。ケルン攻撃では戦闘５４のカール４世を相手にすることになるが、アッテルダークとの共闘や伏兵による城門攻撃、混乱コマンドの活用次第で十分活路は見出せる。1度の攻撃で引き分けても敵の予備兵力の少ない序盤なら次の攻撃で全滅できるだろう。
三都市の提携で国力アップ
神聖ローマ帝国を滅ぼした後は内政の充実だ。開発スペースの広いケルンでの食糧増産がメインとなる。国王もアッテルダークも農業技能があるのでこの点では有利だ。出来ることなら神聖ローマ帝国の遺臣ベルトルト（建設・文化技能あり）・ルプレヒト（農業技能あり）を登用したい。交易に関してはオスロとの距離が離れているのでフランスと同盟を結んでパリと行うのがいいだろう。オスロの内政ついてはレベル２の港を２箇所作っておけば当面の金銭収入で困る事はない。ある程度ケルンの物資が充足したらシェラン島に新都市を作りオスロとの中継交易を行う。三都市の文化度が均一化したらそれぞれの都市で特定の施設を集中建設しさらに文化度を上げよう。オスロは製材所、ケルンは武器工房がオススメ。
周辺諸国はいずれも国王が優秀なので当面はこちらからの戦闘を仕掛ける必要はない。カルマル同盟とはやや異なるがノルウェー・デンマーク・ドイツ三ヶ国連携による文化充実を図りつつチャンスを待とう。なお、アッテルダークは王子オーラフの政治教育ができるので教育イベントの発生する時期には彼を城内に戻しておく事。