ベラサグン
中世トルキスタンの古都
トルキスタンにおける要衝の１つで、10世紀にはカラ＝ハン朝がこの地で興り同王朝の首都となった。1130年には契丹族の耶律大石が占領、彼が西遼を建国した際にも首都となったが12世紀末の西遼とホラズムの戦いで著しく疲弊、1210年には西遼に反乱をおこして多くの住民が処刑された。その後クチュルクの支配を経てチンギス＝ハーンに無抵抗で降伏、14世紀中ごろに戦乱で滅亡した。現在は正確な位置も不明である。
この地域の中では戦術レベルがなかなか高い。また、クチャとの交易を利用すれば田畑と製材所以外は建設可能となる。しかし、開発スペースは多いとはいえず建築文化の低さも相まってゲーム序盤での開発は苦労する事になる。単独で都の称号を狙うのは諦め、湖に接するところは必ず牧場を建てて少しでも効率のいい食糧確保を行う事。西遼でプレイするならこの地は可能な限り牧場と村を建て、その他の施設はクチャで建設させて交易で文化度を上げるというのがいいだろう。なお、西遼でプレイする場合は最初は駱駝兵を編成出来ない事もお忘れなく。
| 登場 | 所属 | 防御 | 金銭 | 食糧 | 兵力 | 農耕 | 牧畜 | 武器 | 戦術 | 航海 | 建築 | 学術 | 芸術 | 医術 | 工芸 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ｓ１ | 西遼 | 300 | 4000 | 11000 | 5000 | 16 | 38 | 23 | 32 | 0 | 11 | 16 | 17 | 22 | 24 |
- 開発スペース
- 104ポイント。南の山岳地帯と北の砂漠が開発を困難にしている。
- 特産品
- 翡翠×1、馬×1、駱駝×1。生産量の少ない翡翠の扱いは慎重に。