ゴール
ゴール王朝の発祥地
中央アジア・アフガニスタンのヘルマンド川上流にあるマンデーシュ地方の事を指す。11世紀頃にこの地方のイラン系遊牧民がゴール朝を興し支配者のガズナ朝と激しい攻防を繰り広げた。12世紀後半にゴールに拠ったゴール朝のギヤースが同朝の最盛期を実現するとこの地には多くのモスク・学院が建設されが、その後ゴール朝の衰退と運命を共にし、現在ではヘルマンド河谷に残る廃墟が往時の繁栄をわずかに物語っている。地名としてのゴールはヘラートより約150キロ東方に位置している。
芸術・工芸レベルの低さはやや気になるが人材の質に影響を与える戦術・学術レベルは序盤にしては高いのが特徴。また、ＣＰＵが担当した場合は田畑を積極的に作る傾向があり、しばしば穀倉の都になる事もあるようだ。開発範囲がかなり広く、芸術・工芸を除く複数の都の称号を兼ねる事も可能。ＣＰＵは穀倉の都を目指す傾向が強いが、ゴール朝でプレイするなら、練兵所または大学を多めに建てて軍人の都か学問の都を目指し人材の質を向上させるのがお勧め。また、食糧の増産を属領のデリーに任せる事で田畑・牧場の建設分を武器工房の建設に充て、武具の都を兼ねる手もある。ならば最初からレベルが高い戦術・学術を優先すべきとなりそうだが、練兵所・大学は金銭収入がかなり少ないので安定した収入確保を考えると序盤では勧められない。
| 登場 | 所属 | 防御 | 金銭 | 食糧 | 兵力 | 農耕 | 牧畜 | 武器 | 戦術 | 航海 | 建築 | 学術 | 芸術 | 医術 | 工芸 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ｓ１ | ゴール朝 | 400 | 5500 | 12000 | 6000 | 25 | 23 | 27 | 34 | 4 | 24 | 36 | 16 | 24 | 17 |
- 開発スペース
- 186ポイント。範囲は広大だが砂漠と森林も多いので開発は大変。
- 特産品
- 象×1、駱駝×1、鉄×1。種類はとにかく質的には今ひとつ。品薄になりにくいのが救いか。