興慶
西夏の都とチンギス最後の戦い
北西の賀蘭山と南東の黄河に挟まれた要害の地で、１０３８年に西夏王朝を建国した李元昊はこの地を首都に定め興慶府と称した。別名は中興府といい同王朝において東西交易の要衝として繁栄。１２０９年のチンギス＝ハーンの西夏遠征に対し頑強に抵抗するも水攻めにより屈服、２７年に再度攻撃されチンギスの死と前後して落城、西夏はここに滅亡した。元朝以降は寧夏と称され、現在は中国・寧夏回族自治区銀川市となっている。
西夏の中心都市とはいえ文化度が全体的に低い。加えて都市範囲の大半が砂漠であり建築文化が非常に低い為施設建設のスピードがどうしても遅くなり、開発は難航するだろう。ただ、開発スペースがかなり広いので１つの施設を集中的に建てることで都の称号を狙う事は可能。優秀な人材が集まりやすい中国や戦闘力の高いモンゴル軍に対抗する為にも武器工房の集中的建設で武具の都を目指すのがまずは有効といえよう。ただし平地は食糧確保の為牧場を優先しよう。他のシナリオでは中国中心部と敦煌との間に都市が無いので中継貿易用の都市としても重要といえる。なお都市攻防戦での注意点は敦煌と同様。また砂漠が多いことで駱駝兵にはかなり有利だが西夏では最初駱駝兵が編成出来ない。残念。
| 登場 | 所属 | 防御 | 金銭 | 食糧 | 兵力 | 農耕 | 牧畜 | 武器 | 戦術 | 航海 | 建築 | 学術 | 芸術 | 医術 | 工芸 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ｓ１ | 西夏 | 400 | 5500 | 12000 | 5000 | 13 | 35 | 27 | 24 | 0 | 18 | 14 | 17 | 23 | 27 |
- 開発スペース
- 196ポイント。砂漠が多く開発は一苦労。
- 特産品
- 馬×1、駱駝×1、鉄×1。馬は敦煌・ラサとの交易で比較的高く売れる。